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出産

Before childbirth

出産|出産・里帰り出産・妊婦健診・産後ケア・婦人科診療は、葛飾区青砥駅のとおたけ産婦人科医院

Birth

出産

出産まで

とおたけ産婦人科医院でのお産について

出産まで

「温かい気持ちで命を迎えること」
新しい命を迎える医院だからこそ、心温まるシーンに出会える。
それが、我々スタッフの想いです。そして、お母さん、ご家族の皆様が出産を迎えられる大切な瞬間を、とおたけ産婦人科医院スタッフ一同、精一杯サポートさせていただきます。皆様の希望により近い分娩ができるように、環境を整えております。

分娩について

自然分娩

陣痛、もしくは破水感があった場合には、まずはお電話で連絡をしていただいた後、来院していただき、進行の程度に応じて入院となります。
赤ちゃんとお母さんの状態をこまめにチェックしながら、サポートをいたします。お産にはご主人さんが立ち会うことが可能です。お母さんと赤ちゃんの状況によって適切な医療介入を行います。

※現在、新型コロナ感染拡大に伴い適宜制限を設けております。

帝王切開

帝王切開は、お母さんに開腹手術という多大な負担がかかります。赤ちゃんにとっては産道を通る負担が少ないです。骨盤位や既往帝王切開の方は予定帝王切開となります。また母体と胎児の健康状態により、緊急帝王切開に切り替わる方もいらっしゃいます。
手術後は基本的に産後5日間入院です。また、帝王切開後次回の妊娠は最低6ヶ月間隔をあけることをおすすめします。

帝王切開は手術のため、お母さんの身体に負担がかかることが考えられます。傷の回復も含め、出産後は体力の回復が大切です。子育ての問題は一人で抱え込まずに、ご主人、ご家族の方、ご友人など周りの方とのご協力が大切です。

里帰り出産

妊娠20週ごろまでに、分娩予約と合併症の有無の確認をさせていただくため、一度受診をお願いいたします。34週以降は当院で妊婦健診をいたします。それまでかかっていた病院、クリニックで紹介状をもらい、33週までに里帰りをお願いいたします。

計画無痛分娩

当院では、経産婦さんのみの計画無痛分娩を行なっております。麻酔科医による硬膜外麻酔を行っており、麻酔科医が待機し、より効果的な除痛を行っております。初産婦の方に関しては、現状、通常分娩のみとさせていただいております。何卒ご了承ください。
おなかから下の痛みをコントロールした状態で、安全にお産ができるようにサポートさせていただきます。自然分娩とは違い医学的介入下でコントロールしていきます。また硬膜外麻酔併用の分娩では起こりやすい合併症もあります。詳しくは事前にお伝えさせていただきます。

処置料、入院費などで、追加費用がかかります。費用は入院期間と麻酔を使用した時間により変動します。

無痛分娩とは?

硬膜外麻酔という方法で、腰椎の間にチューブを入れ、局所麻酔薬を注入することで、分娩時の痛みを軽減する分娩方法です。

無痛分娩のメリット

  • 痛みを和らげ、お母さんの負担を軽減します。
  • 緊張がほぐれることで分娩がスムーズに進み、分娩時間が短くなる傾向があります。
  • 産後の回復にも良い影響があるとされています。

無痛分娩のデメリット・リスク

  • いきむ力が弱まり、吸引分娩などになる可能性が高くなります。
  • まれに麻酔薬による合併症(麻酔薬中毒、ショックなど)が起こることがあります。
  • 脊椎の状態や母子の状態によっては、無痛分娩ができない場合があります。
  • 鎮痛効果には個人差があり、痛みが完全になくなるわけではありません。

無痛分娩の方法・注意点

  • 計画分娩となるため、事前に予約が必要です。
  • 妊娠37~39週に、あらかじめ決めた日の前日に入院していただき、当日に硬膜外チューブを留置します。
  • 麻酔中は、血圧や脈拍などをモニターで管理します。

無痛分娩は、痛みを軽減できるメリットがある一方で、リスクも伴います。医師とよく相談し、納得した上で選択することが大切です。

無痛分娩の流れ

1

入院(分娩前日)

基本的には分娩当日より頸管拡張・熟化処置を行いますが、
必要により入院時より子宮口を柔らかく開く準備をすることがあります。

2

陣痛誘発(分娩当日)

朝から陣痛誘発剤の点滴を開始し、陣痛を促します。
硬膜外麻酔のためのカテーテルを挿入します。

3

麻酔開始

分娩が進行し、痛みが出始めたら、カテーテルから麻酔薬を注入し、痛みをコントロールします。

4

分娩後

分娩が終了したら、カテーテルを抜去します。

補足

子宮口の状態によって、処置の内容は異なる場合があります

分娩件数

2023年 358件 
無痛分娩56件
2024年 366件 
無痛分娩62件

帝王切開

2023年 75件
2024年 79件
  • 常勤 産婦人科医師2名
  • 非常勤 産科医師2名
  • 非常勤 麻酔科医師1名

分娩費用について

※2023年4月以降は下記の費用になります。

経腟分娩(産後4日間入院) 約70万円
  
帝王切開(産後5日間入院) 約74万円

産後個室料金、産科医療補償制度加入料金、新生児聴力検査費などを含みます。
退院時にお支払いしていただく金額は、ここから分娩一時金50万円と予約金10万円を引いた金額になります。

分娩費用は入院期間・分娩時間・追加処置などにより追加費用がかかります。

特別室使用 1日あたり ¥15,000
計画無痛分娩 ¥160,000~
薬剤投与期間などにより変動します。
時間外(夜間) ¥15,000
深夜・休日 ¥30,000

流産手術

妊娠初期12週までに「手動真空吸引法」を用いたMVA手術を行います。
MVA手術は、現在日本で一番安全と考えられている手術です。
また、12週以降の手術は基本的に行っておりません。
手術は、日帰り手術となります。詳しくは、スタッフよりご案内します。